HAL設計室
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2015年 09月 08日
待望の小澤さんの出演です。 小澤さんのブラームスがどうしても聴きたくて、雨の夜一晩並んで購入したチケット。 が・・・残念 小澤さんが骨折してしまい曲目変更になってしまいました。 ベートーベン:交響曲第2番です。 はーー?!よりによって2番ですかー。 もうガックリです。 正直言って、ベートーベンは3番以降しか興味の無い私です。 音楽の教養が全く無い私のようなリスナーは、こんな時に浅はかさがばれてしまいます。 さて本日の公演内容です。 バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116 指揮:ロバート・スパーノ ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36 指揮:小澤征爾 バルトーク すでにSKFの時代に演奏されています。 スパーノさんがどんな指揮をするのか? というよりもSKOがどんな演奏をするのか注目して聴きました。 これが想像以上に良い演奏です。 SKOの面目躍如、どんな指揮者が来てもいい演奏をしてやるぞ!!って意気込みがものすごく感じられる演奏でした。 息の合ったメリハリの利いた素晴らしい演奏でした。 ベートーベン やっぱり違いました!! SKOはやはり小澤さんが指揮す時こそサイトウ・キネン・オーケストラの音になります。 メンバーはずいぶん若返ってしまいましたが、出てくる音が同じなのです。 全体がひとつの楽器のような音になるのです。 特に弦楽器は少人数の室内楽のようなまとまりのある音、しかも人数が多いので迫力満点。 始まりの低音弦の音、そこに繊細なバイオリン群の音が繋がるところなど、鳥肌が立ってしまいました。 2楽章も弦の独壇場、こんなに良い演奏は今後お目にかかれないかもしれません。 最後は盛り上がりに盛り上がってフィニッシュ。 会場は総立ちの拍手喝采。 今まで聴いた中で最高の2番の演奏でした。 がしかし、私にとっては所詮ベートーベンの2番です。 ここまで素晴らしい演奏を聴かされると、やっぱりブラームスの4番が聴きたかった、という思いが膨らむばかり。 第1楽章は、どんなに素晴らしい演奏になったことだろうと・・・。 来年に期待しましょう。 リベンジよろしく!
by hal-arai
| 2015-09-08 09:55
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