HAL設計室
カテゴリ
最新の記事
最新のコメント
以前の記事
ライフログ
検索
ファン
画像一覧
|
2015年 05月 31日
5月31日キッセイ文化ホールにて
ベートーベン/第6番とモーツァルト/大ミサの演奏会が開催されました。 指揮:田中祐子 ソプラノ:森麻紀、メゾソプラノ:林美智子 テノール:鏡貴之、バス:太田直樹 管弦楽:オルケストラ・クラシカ 合唱:公募による県民合唱団 一昨年の田中祐子さんのメサイヤの指揮を聴いてから大ファンになり 葛飾のマーラーの一番も追っかけで聴きに行ってしまい 今年は無謀にも田中さんの指揮で歌ってみたくなり合唱団に入ってしまいました。 したがいまして今回は客席からの感想ではなくインサイドレポートということになります。 決して暴露記事ではありません。 なんと言っても独唱者が全員素晴らしかった。 特に一流と言われている森さんと林さんの歌声はあまりにも素晴らしく、聞き惚れて自分の出だしを忘れてしまうのではないかと思うほどでした。 森さんは本当に美しい歌声で楽々と最高音まで達するなんてことに感動するよりも、きちんと筋の通った歌声に感動です。 メゾの林さんの声は、まさしくメゾという豊かで迫力のある声。なによりもバツグンの歌唱力が光ります。 この二人の掛け合いを聴けただけで今日のお客さんは満足だったのではないでしょうか。 出番の極端に少ない男性陣。モーツァルトはソプラノのことしか考えてなかったのでしょうから、仕方がないですが、どちらも力のあるすばらしい歌声でした。 管弦楽、半分がアマチュアなんだそうですが、これが上手い。 音が良いのです。田中さんも大変褒めていましたが、反応の良い生きの良い演奏を聴かせてくれます。 さて合唱団です。 間違いは所々にあったものの、気合いと迫力だけは十分出せたと思います。 これもすべて田中祐子さんのお陰。 先生には吸い込まれるようなオーラがあります。 一言も聞き逃すまいと合唱団の集中力は並ではありませんでした。 的確な指示とあのオーラこそが大指揮者の証です。 相変わらず軽快なテンポできびきびしています。 本当に歌いやすいのです。 残念ながらステージ裏でしか聴けなかったベートーベンも 楽団の歌わせ方が実にうまい。 昨日聴いたリハーサルよりも格段に表情が豊かになっていました。 演奏会終了後も我々に付き合い、もみくちゃ状態で撮影に快く応じてくださいました。 田中さん、やっぱり有名になってしまいしばらくはお付き合いいただけない様ですが、必ずまた指揮をしてくれると約束をしてくださいました。 驚いたことに私宛に花束が届いてしまいました。 お施主のOさん、ありがとうございます。 音楽会の出演者になった気分です。 ベテランの皆様ゴメンナサイ。
by hal-arai
| 2015-05-31 21:43
| イベント
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||