HAL設計室
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2014年 04月 23日
先月、母が大腿骨転子骨折で松本では大きいと言われている病院に緊急搬送されました。
救急外来(いわゆるER)に運び込まれた時間は定かではありませんが、仕事中の私に電話が入ったのが10:00ぐらい。 打ち合わせを早々に切り上げて病院に着いたのが12:00を回っていたと思います。 既に応急処置もレントゲン撮影も終わりベッドに横たわっていました。 これからが大変、入院の説明に来るので待てと言われて待つこと1時間以上。 その後別の説明が有ると言われ、やはり待つこと1時間以上。 麻酔と担当医の話を聞くため待つこと?時間、結局夜の10:30まで待ちましたが、全く音沙汰無し。 こちらは一人ですから長時間の退席も出来ず、結局昼食、夕食抜きで腹ぺこです。 さすがに忍耐も限度に達し、説明は明朝にしてくれと看護士さんに伝え、帰れました。 いくらERといえども、ここまで無視されると不快になりますよね。 二度とこの病院には来ないぞ!!と強く思ったしだいです。 ところが翌日は病室に移されていて、待ち時間も1時間程度で、麻酔医と執刀医の説明をうけることが出来ました。 看護士さん達もとても丁寧な対応です。 トリアージというのは、こういうことなんだと、実感出来ました。 単純な骨折なら、もっと小さな病院に行くべきだったのですね。 この話には後日談が有ります。 今月11日、午前いっぱい掛かって母の退院手続きが終了しました。 これで毎日の病院がよいから開放されます。 ところが午後4:00ごろ、なんと私自信が突然の胸部の強烈な圧迫痛に見舞われ、 またしても同じ病院に緊急搬送されてしまいました。 その後は初体験だらけ。 点滴、車いす、ベッドに横たわっての搬送、心エコー、造影CT、全て初の体験でした。 問題はそのスピードです。 午後8:00には全てが終了して、医師の説明が有り、そのころには本人もケロッとしておりましたので 心配した心臓は問題なさそうだし、その他の臓器にも問題がなさそうなので、帰って良いですよ。 ということになりました。 母の時とは全然違うではありませんか、さすがER!!感謝感謝です。 同じ病院でこんなにも違う体験をしました。 今思うのは、先月の出来事を怒りにまかせてブログに書かなくて良かったなということです。 同じ人間でも全く違う評価をしてしまいます。 ましてや違う人間では、もっと違う評価になってしまうことでしょう。 ネットの「口コミ」評価は鵜呑みにしてはいけませんね。 最後は自分自身の判断で、ということになります。 もう一つ 患者になって初めて分かったことは、 患者はほとんど天井しか見ていないということです。 今後医療機関を設計するときには、天井のデザインに気を付けます。
by hal-arai
| 2014-04-23 12:00
| 日常
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